みなさんこんにちは!
郡山本部校の高浪です。
陽も長くなり暑い日が続いておりますが、体調管理は万全でしょうか。水分補給を欠かさず、暑さに負けないようにしましょう!

さて、本日のブログは定期テストに向けた勉強方法についてです。新学期を迎えいよいよ1回目の定期テストが迫ってきております。テスト前にどこを勉強したらよいのか、何を優先すべきなのかなど、勉強に対して悩みを抱えている生徒様は少なくないかと思われます。そこで、今回は中学生時代に私が実際に行っていたやり方を例にしながら、少しでも学力向上に役立てられるような情報を共有できたらと考えました。みなさんが勉強するうえで参考にしてもらえたら嬉しいです

<定期テストの勉強方法>
まず、定期テストに向けた勉強方法についてです。私が行っていたことは以下のことです。
①定期テスト範囲表をみてどの分野が出るかを知る。
②優先順位は「暗記できない科目」⇒「覚える量の多さ」
③学校のワーク「1周目はサクッと。2周目はじっくりと。3周目はできない箇所だけ。」

これだけではわからないので、詳細を述べていきます。
①定期テスト範囲表をみてどの分野が出るかを知る。
勉強に限らず、スポーツの試合や発表会などあらゆる場面で大切となることです。敵を知ること。すなわち、自分が本番までに解けなければいけない範囲がどこかを事前に把握することで勉強への目星がつき、効率的に学習計画を立てられます。

②優先順位は「暗記できない科目」⇒「覚える量の多さ」
何を優先すべきか?ということですが、私はまず、数学と英語を毎日欠かさず勉強していました。なぜなら、暗記では太刀打ちできないからです。数学には必ず公式が、英語には必ず文法というルールが存在します。よって、ルールを理解していなければ全く解くことができない科目となります。また、ルールを覚えるのは単語や用語の暗記に比べて複雑なため、すぐには覚えられません。したがって「暗記できない科目及び分野」の優先度は高くなります。次いで「覚える量の多さ」で優先順位を決めます。分野にもよりますが社会は覚えるべき用語数が多くなりやすいので、多くの時間を必要とします。理科に関しては比較的覚える量は少ないものの化学式などのルールが存在するため注意が必要です。国語は長文の流れをつかむこととワークの出題傾向をつかむために他教科の合間にこまめに勉強しました。

③学校のワーク「1周目はサクッと。2周目はじっくりと。3周目はできない箇所だけ。」
1周目は基本的に答えを見ながら勉強します。ここでいう、「答えを見る」は「答えを写す」とは全く別の意味ですので誤解しないでください。答えを見ながら解き進める理由は2つあります。1つ目は時間効率がよいから。2つ目はわからないとやる気が出ず、勉強自体しなくなる悪循環を避けるためです。ただ、先ほども申し上げたように答えはうつしてはいけません。答えを見ながらというのは少し考えてもわからなかったら模範解答に頼るという意味であり、大事なのは問題とその答えの内容を関連付けて理解することになります。1周目はとにかくどういった問題が出るのかを手早く把握しましょう。したがって、時間をかけずにパパっと解いていくことがコツです。2周目は答えをできるだけ見ないで解いていきます。1周目で楽に解けた問題は時間をかけずに素早く解きましょう。答えをみないと解けない問題は必ずチェックをつけてじっくりと理解を深めていきます。どうしてもわからない場合は学校の先生や塾の先生に質問しましょう。3周目はできない箇所だけをノートに解きます。はじめは答えを見ずに行い、少しでもわからないと感じたら答えを見て解きます。解けるようになった問題は問題文を黙読(できれば声に出して)して、その答えをつぶやくだけで構いません。覚えているものをわざわざ書くのは非効率なのでその時間を苦手な問題の理解に努める時間に使いましょう。

以上の流れを4週目以降も繰り返して、すべてが余裕と感じたら、他の参考書で問題を補填して盤石にしていきます。

定期テストまであと少し!
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