こんにちは。
郡山中央本校の大槻です。
10月に入り、今年もあと3か月。1年が過ぎるのは本当に早いものです。
今年の中3生の受験本番まで半年を切りました。郡山中央本校は毎日中3生で自習室がキリっと引き締まった空間になっています。どの子も真剣な表情でそれぞれの課題に挑んでいます。
さて、NSGでは中3生の2学期から国語の授業の中で条件作文を書いてもらい、担当講師が添削をした上で翌週に返却する…ということを行っています。
条件作文は、文字通り「条件に従って自分の意見や考え、思いを述べる」という作文です。福島県だけでなく、多くの高校入試にこの条件作文が出題されています。福島県は、150字以上200字内(原稿用紙半ページですね)の字数ですが、国語は長文読解2題をはじめ、そもそも結構なボリュームがあります。その締めくくりがこの条件作文になりますから相当ハードです。ひょっとすると5教科の中でもっとも時間的に厳しい教科が国語かもしれません。
新教研もぎテストでは、この条件作文は5点分となっており、ここで得点できるかは志望校の判定に大きく影響をします。もちろん、入試当日もここできちんと得点できるかはとても重要です。そこで毎週、時間を計り、プロの講師が表記面だけでなく内容まできちんとチェックする……というこの取り組みは非常に有効になってきます。
今年の中3生がこの取り組みを始めてからまだ1カ月です。まだまだ時間内に書き上げられない生徒さんもいますし、条件に上手に従えなかったり、話し言葉が混じってしまったりする生徒さんもいます。しかし、この取り組みをずっと続けていくと最後はみんな「5点」がもらえる作文をかけるようになります。ここで得点できれば大きな自信にもなりますから、私も一つひとつの作文に全力で指導していきます!