みなさん、こんにちは。
郡山中央本校の大槻です。
毎週火曜日は小学6年生の英語の授業があります。NSGでは、中学生になったときに「英語が得意です!」と胸を張って言えるように指導しています。英会話やゲームのようなことはあまりせずに、中学校の授業内容をゆっくりのペースできちんと定着するような授業を行っています。
現小6生は、彼らが中3生になったときに、新学習指導要領が本格的に実施されることとなります。英語に関しては中2までは現行通りで、中3になるといきなり難しくなるだろうといわれています。
ところが、まだまだ小学生。そんなこと言われてもピンときませんよね(^^;)
だから前回の授業の時に演習プリントをやってもらったのですが、思った以上にできない…。小学校でテストがない英語は家庭学習も算数などに比べるとそこまでやれていません。そこで私が「まだ小学生だもん、仕方ないよね」と言ってしまえば、この子たちが中学生になったときに「英語が得意です!」とは言えないでしょう。
ちょっと心を鬼にして、「まだここまで英語を本格的にやっている子が少ない中、君たちは親御さんが学習塾で英語を先取りするチャンスを与えてくれているんだよ。これじゃ親御さんの思いが無駄になってしまうよ」と話をし、次の授業でもう一度同じプリントでテストをすることにしました。
前置きが長くなりましたが、10月2日がその次の授業日でした。
授業時間に私が教室に入ると、みんな自分の机に着席し、静かにテストに向けて準備をしているのです。同じプリントをやり直してみたり、前のノートを見てちゃんと書けるかチェックをしたり。この日に向けてきちんと準備をしてきたことがものすごく伝わってきました。
実際、解いている様子を見ても、前回がほとんど白紙に近かった子がほとんど埋められるようになっていたし、解き終わってもダラダラすることなく時間まで見直しする子ばかりでした。このプリントを一緒に復習してくださった保護者の方も多くいらっしゃったようです。ご協力ありがとうございました。
子どもたちの頑張っている姿に本当に感動しました。
この子たちが中学生になったときに「英語が得意」そう言えるように、私も優しく楽しく、そして時々厳しく、小学生の指導も頑張っていきます!