こんにちは。NSG郡山中央本校です。

 

ついこの間までお正月だったのに気が付けばもう2月。時の流れとは早いものですね。

 

この時期になると小学生は卒業間近となり学校でも中学校に関する話題が多くなっているかと思います。「新しい環境でうまくやれるか心配…」「部活と勉強の両立ができるか不安…」などいろいろな不安要素がありますよね。実際そういった話を子どもたちから聞くことも多くなってきました。

 

そこで今回は6年生の中学準備についてお話ししたいと思います。

 

小学校と中学校、違いはいろいろありますが一番大きな違いは「量」です。中学校は科目数も、宿題も、授業時間も、とにかく何事においても「量」が増えます。部活動もはじまり家庭学習ができる時間も限られるなかで、宿題や授業の復習を行わなければなりません。

 

そこで大事なのが中学準備です。「中学校の勉強を先取りで予習しよう」「小学校の内容が不安だから復習をしておこう。」どちらも大事ですが一番大事なのは「キャパシティーを広げておくこと」だと思います。

 

中学校はとにかくやることが多いので、それらをこなしていくためにもキャパシティー、つまり容量を増やすことが一番の中学準備になります。

 

では、そのキャパシティーを広げるためにはどうすればよいのでしょう。

 

例えばこんなことはありませんか?

「友達と遊んで今日は疲れたから勉強しなくていいや。」「宿題が難しいから答え写しちゃおう。」「15分しか勉強してないけど宿題終わったからいいや。」

これら全てせっかくのキャパシティーを広げるチャンスを無駄にしてしまっています。

 

キャパシティーを広げるために必要なこと、それは「妥協しないこと」です。

「疲れたからいいや」ではなく「疲れている“けど”頑張ろう!」と考えて行動する。また、「難しいからいいや」ではなく「難しい“けど”頑張ろう!」と考えて取り組んでみる。そうやって少しきつくても妥協せず挑戦していくうちに、自分にとっての「普通」が引き上げられて結果的にたくさんのことをこなすことができます。

 

郡山中央本校では小学校6年生の中学準備として、算数は5,6年生の復習を行っていきます。

 

5年生の「割合」や6年生の「速さ」など中学校にもつながり、かつ難易度も高い単元を扱います。習熟度別クラス授業で、算数が得意な子も不得意な子も「自分で解ける問題よりも少しだけ難しい問題」に挑戦することができます。

 

また、学校の宿題を塾の自習室を利用して終わらせている子も多く、中学生と混ざって自習をすることで勉強への取り組み方は中学生レベルになっています。

 

新年度まであと2ヶ月となりました。中学校に入ってからスタートダッシュを決められるように郡山中央本校では中学準備を全力でサポートします!