皆さんこんにちは。NSG安積本校の菅井です。
もうすぐ夏休み。小学生、中1・中2生の皆さんは何か予定は立てましたか?折角の夏休み、だらだらと過ごさずに、「今年の夏休みはこんな体験をした!」という、思い出に残る夏休みにしてもらえばと思います。
そして中3生。高校の学校説明会、中学校の三者相談と否応なしに受験への空気が加速していきます。皆さん「勉強しなくちゃいけない」という気持ちは持っているはず。後はしっかりと実行に移して、一回りも二回りも成長して夏休みを終えられるよう心掛けましょう!
受験と言えば、ご存知の方も多いと思いますが、今年から県立高校の入試制度が変わります。「Ⅰ期選抜でもテストを実施する」「Ⅰ期とⅡ期の日程が一緒になる」等、中身についてもある程度把握しているかと思います。
「敵を知れば百戦して危うからず」。今回は新しい入試制度についてお知らせしたいと思います。
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まず、今回の入試制度変更の理由は「Ⅰ期選抜で合格した生徒とⅡ期選抜で合格した生徒の入学時の学力の差が大きいから」と言うのがきっかけでした。ひと月早くⅠ期選抜の生徒が合格しているのに対して、それ以外の子は、目標に向けて必死に勉強しているわけで・・・。当然その1か月の差は大きなものとなります。それを解消するために「日程を同日にする」「どちらにも筆記試験を課す」という案が出て来たわけです。
名称も「前期選抜」とまとめた上で『特色選抜』と『一般選抜』に変更となりました(「後期選抜」は以前のⅢ期選抜の位置づけ)。これだけでも大きな変化なのですが、『特色選抜』はその名の通り、「各高校の志願してほしい生徒像」により配点の変更等、高校において様々な基準で合否を判定することとなります。そこで、『特色選抜』についてもう少し詳しく述べていきたいと思います。