みなさん、こんにちは。
NSG安積本校の大槻です。
2020年が始まって最初のブログです。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
さて、学校より少し遅れてNSGでも3学期がスタートしました。中3生は県立高校受験まであと50日を切りました。
この時期になってくると、どうしても焦りから「できない」「もう無理」などマイナスの言葉を吐いてしまう生徒さんが多くなります。
それはそれで仕方ないと思うんです。
高校受験は自分の人生を自分で決める第一歩です。1年前まではまだまだ遠いと思っていた志望校への道のりが現実的になればなるほど、緊張感が増し、不安が強くなるのは当然ですよね。
ただ、その気持ちを「受け入れすぎてはダメ」だと思います。
難しい過去問に出会って「できない」と思うのは仕方ないです。でもそこで終わっちゃダメです。できるようになるにはどうしたらいいのか、それを考えることなく「できない」「わかんない」「もう無理」と言ったところで何も解決していません。本番で同じような問題が出たときに、全く対処できないですよね。
受験本番、自分を助けてあげられるのは自分自身、ただ一人です。そのたった一人の自分のために、今はできることを一つ一つ積み重ねていくしかないのです。どんなに弱音を吐いても、辛くて泣いてもいいですから、そこで止まらないでください。
「昨日の自分ができなかったことが今日の自分はできている!」そう胸張って言えるような一日を毎日過ごしていけば、3月には今の自分よりずっとずっと大きな自分がいるはずです。
みなさんよりちょっと前(?!)に受験を経験している私も、受験が一日一日迫ってくるのが怖かったです。わからない問題を前に、親に聞こえないようにこっそり泣きながら解説とにらめっこしていたこともあります。でも、マイナスの感情で一日を終えないようにしました。
「きっと私はもっとできる」
自分を信じてあげられなければ、自分のために頑張れないですから。
だからマイナスの気持ちを吐いちゃう自分を仕方ないよね、と思いつつ、「でもこれができればいいんじゃん!」と自分を信じて一つ一つ目の前の問題に向き合っていきましょう。
そうやって積み重ねたものがみなさんを志望校に近づけてくれるはずです!