みなさん、こんにちは。NSG安積本校の大槻です。

3月17日(火)から授業が再開し、校舎に活気が戻ってきました。やはり自宅ではなかなか勉強がはかどらなかったようで、なんだかみんな楽しそうに見えました(…私の気のせいではないですよね

そして何より保護者の皆様、突然の学校休校、そしてNSGも休校となり、この期間は本当に大変だったかと思います。私自身も小学生の子をもつ親として、この期間に少しまとまったお休みをもらい、なるべく一緒に過ごすようにしたのですが…大変でした

朝からダラダラして、ご飯食べながらテレビを見て、録画していた好きな番組を見て……言いたくないけれど、「ねえねえ、君たちはいつから学習タイムになるんだい?」と言うと、「今からやるよ~」とやっと向かうような状況

それでも普段なかなか子どもたちの勉強を見てあげられていなかった分、娘はこういうところがわかってないのか…とか息子は漢字が苦手なんだな…とかいろいろ気づくところもありました。

また、私が親として反省しなくてはな…と思ったこともありました。

*****

NSGで講師をしている私の子どもはまだNSGに通えていませんどうしても送迎が難しいからなのですが、高学年になるにつれ学習に不安を抱いているのも事実で、この2年間はタブレット学習を導入していました。

アプリで娘の取り組みの様子を確認できるのですが、大体が自分の得意な国語を少しやって、勉強時間はなんと1日「5分」結局、私が「自分でやりたいって言って始めたんだから、ちゃんとやりなよ」とイライラしながら娘を叱る…そんな日も多くあるのが現実です。

このお休み中、娘のタブレット学習についている「漢検対策」の機能を、「あんたがやらないんだったら母さんがやるよ」と言って、どんどん進めていました。書き順や部首など、私自身があやふやな問題もあって、「うわ~間違えた~」なんて笑いながら取り組んでいました。

何日かそんな日々を過ごしていると、娘が自分から進んで学習する姿が多く見られるようになってきたのです。あまり得意ではない算数にも彼女なりに向かいあっているようでした。

*****

仕事中はもちろん常に目の前にいる生徒さんのため、学習に関することばかり考えていますが、そんな私も帰宅すれば…テレビを見ながらスマホとかこたつにゴロンなんてことをも普通にしています。

普段の仕事の様子を見ていない我が子からすれば、リビングでリラックスしているお休みモードの私と接することのほうがはるかに多いわけで、そんな私から「勉強しなさい」と言われても説得力に欠けていたのかな…と思いました。

やはり「子は親を見ている」のだな…と。

とはいえ、親だって仕事でしっかり自分の職責を果たしてきているわけで、家でまで我が子と一緒に四六時中勉強!なんていくわけがありません。私だってそんなことしたら自分が壊れてしまいそうです(苦笑)

そう思うと、学校や学習塾の存在って本当に大切ですね。学ぶ機会があり、そこに切磋琢磨する仲間がいる。
それは家庭だけでは作れないものです。

学校はまだ再開できないようです。NSGでは予定通りに春期講座を開講しますので、この春休み、少しでも学習のリズムを取り戻してほしいと思います。

ご希望の方はまだ間に合いますので、ぜひ校舎までお問い合わせくださいね