皆さん、こんにちは。NSG安積本校の菅井です。
学校が再び休校となって1週間。皆さん、どのように過ごしていますか?なかなか外に出られず、友達と遊びに行くこともできなくて、モヤモヤしながら過ごしている人も多いと思います。
私も、唯一の趣味のゴルフ(めっちゃヘタですが・・・)の練習に行くのもはばかられ、しばらくクラブを握っていませんでした。でも、「このままでは(より)ヘタになってしまう」と思い、室内でも練習できる道具を買って、練習を始めました。そこで気づいたのは、「最近、適当に練習していたんだ」ということでした。
屋外の広い練習場では、遠くに飛ばすことが楽しくて、分かっていてもフルスイングしがちです。始めたばかりのころは、ボールにきちんと当てることも困難だったので地道にやっていた基礎的な練習を最近はサボり気味でした。結果、室内で小さな振り幅でゆったりクラブを振ると、まぁ当たらない(泣)。大きなスイングではごまかせていたものが、浮き彫りになったのです。
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人は、「新しいもの」「より高価なもの」に目が移りがちです。野球でいえば(知らない人はおウチの人に聞いてください)、ヒットよりツーベース、ツーベースよりホームランを打ちたいと思うのは必然です。でも、バットの握り方も知らない人は、満足にボールに当てることさえ困難です。土台となる基礎・基本があって、初めて可能になるのです。
また、同じことを繰り返すうちに、人は慣れてしまいます。私のゴルフもそうですが、始めたころは一つ一つに「意味」を見出して練習していたものが、適当にやってもある程度の結果が出るようになると、「こんなもんか」と妥協が生まれるようになりがちです。
では、学習においてはどうでしょう?
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新しい内容を学習して、「前の単元は苦手だったから頑張ろう!」「ヤバい、難しい。何とかしなきゃ」と思ったことはありませんか?テストの点数を上げるため「もっと難しい問題を解けるようにならなきゃ」と思ったことはありませんか?
それはそれで正しいことです。ただ、きちんと「その前の内容」や「基礎・基本」が身についていることが前提になります。
「数学」「英語」(特に英語)は、積み重ねの教科です。以前に学習した内容を元に、新しい内容を学習します。結果、その単元をどんなに頑張っても、以前の内容が身についていないと、なかなか成果は表れません。難しい内容も、たとえ「その問題の解き方を覚えた」としても、基礎がなければ「理解できない」ので、少しひねられただけで対応できなくなってしまいます。
そこで、今回の休みをうまく使って欲しいのです。
確かに、世の中が厳しい状況で暗い話題ばかりがあふれています。でも、学校の授業が進まない今こそ、「復習をする」「基礎・基本の見直しをする」チャンスでもあるのです!
おそらく、学校からかなりの量の宿題が出されたと思います。内容は今まで学習した内容の復習がほとんどだと思います。「面倒くさいなぁ」「こんなにたくさん無理だよぉ」と思っている人もいるでしょう。でも、多くの皆さんが、幼稚園生、小学校に上がりたての頃は、勉強をすることが楽しかったはずです。それは、新しいことを知り、身につけることがうれしかったことが理由の一つだと思います。
何年も学校で授業を受け、宿題を毎日出されることで、「勉強はしなくちゃいけないもの」「宿題は出さなきゃいけないもの」になっていませんか?本来の学習の目的は、「より良く生きるため、できなかったことをできるようにする」ことです。そのことを意識して宿題に取り組んで欲しいのです。
勉強は目に見えた成果がすぐに表れるものではありません。気持ちが萎えてしまうのもわかります。でも、「1日1つ」何かが身についたら、その日の勉強は大きな価値があったと言えます。大きく飛躍するため、この休みの期間に、「基礎・基本の定着」「以前に学習した内容の理解・深化」といった目的を持って学習に取り組みましょう!
こんな状況でも、過ぎた時間は戻ってきません。「今だからできること」「今しかできないこと」を考えて、価値のある休みにして行きましょう!
私も、ゴルフの地味錬を続けます。スコアアップを信じて・・・