みなさん、こんにちは。NSGコスモス通り本校の大槻です。

 定期テストまで1か月切りましたね。まだまだ…と油断しているとあっという間に「その日」はやってきます。そろそろ本腰を入れて取り組んでいきましょう!!

 

しかし、自分に合った勉強法がまだ見つかっていない…という生徒さんも多いのではないかなと思います。いろんな人の勉強法を見聞きして、良さそうだなと思えば取り入れてみて、自分なりのスタイルを確立していけるといいですね。私が中学生のときにやっていた勉強法がみなさんのお役に立てるといいな~と思いながら書いてみようと思います。

 

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➀理科・社会の用語を覚える

「直前にやらないと忘れる!」という生徒さんがいますが、直前に詰め込んだ知識はテスト後に記憶から消えていく可能性が高いです。定期テストのために学習した内容を忘れてしまうと、また受験勉強のときに1からやり直しですよね。私はそれが二度手間な感じがして嫌だなぁと思っていました。

 

ですので、学校の授業があったその日に、その日に学習した内容を復習しました。ワークを解くだけが勉強ではないので、その日の授業のノートを見返しながら教科書を読んでみて、頭の中で先生がどんな話していたか…なんていうのを思い出すことも記憶の定着には有効だったように思います。そして週末にその週の内容をまとめてチェック。できないところはそこで復習をしておきました。

 

そうすると定期テスト1週間前にはほとんど知識は定着しているので、単なる暗記では解けないような応用問題に取り組んだり、知識の最終チェックをすることができました。

 

②英語・数学の問題を解く

この2教科は、決まりに従って与えられた問題から答えを導き出す教科です。解き方をしっかり理解し、それを数字が変わったり、単語が変わったりしても使いこなせるかどうかが大切です。

 

だから、この2教科は解くことそのものよりも、解いた後が大事なんですね。自分がなぜ間違えたのかをとことん考えるのです。単なる計算ミスやスペルミスならば、同じミスを二度としないように叩き込むことが必要です。「いったいなんでこの答えなの?」と思うならば、自分でノートや教科書などで調べてみること。それでも無理な時には、塾の先生や学校の先生に聞いてみてください。

 

ちなみに私は学習塾に中1の4月~6月までしか通っていなかったので、この「わからない」ときが一番つらかったです…。でも、ここで「どうして間違えたのか」をないがしろにしてしまうと、未来の自分が困るということもわかっていたので、「わかる」「できる」になるまでやめない!というのは自分のルールにしていました。

 

ただ、自分ひとりの学習には限界があって、その分効率はすごく悪かったのだろうな…と思います。NSG生のみなさんは、今こそ先生をフルに「利用」するときです!いっぱい聞いてね!!

 

この定期テストは新学年最初のテストですね。最高の結果でスタートしましょう!!