みなさんこんにちは!郡山本部校の石田です。
各中学校で行われた8月実力テストで郡山本部校の生徒が本当によく頑張ってくれました!
中3生のみTOP10に入った生徒を紹介します!

本部校

郡山第一中学校 1位、2位、3位、5位、7位、8位

郡山第二中学校 5位
郡山第三中学校 8位、9位
郡山第四中学校 2位

ここには載せきれませんが、他にもたくさんの生徒が成績をアップさせています。

 

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 上記の成績ですが、中3安選を担任している私自身もそばで見ていて、本当にすごい子たちが集まったな…。と驚きの目で見つつ、生徒さんたちの今後の成長に自身が関われることに、喜びと緊張をもって日々過ごしています。

 さて、そのような生徒たちが普段どのような感じで授業を受け、結果に結び付けているか興味がある方も多いかと思います。今回は彼らの授業の様子とそこから私なりにいわゆる成績の良い子ってこういう考えで物事をとらえているのかな?といった部分をお話しできればと思います。

 

 1つ目は普段から、勉強に向けてピリピリしているかと言ったらそんな雰囲気でもないです。ほかの生徒さんたちとも和気あいあい楽しく過ごしています。一方で授業中ですが、出だしは、他のクラスよりよく言えば活発、悪く言えばうるさいくらいです。私の場合は、日常の何気ない話から授業に入っていくのですが、どんな内容の話であっても、みんなで一緒に笑い、みんなで一緒に聞き耳を立てている、つまり全員がこちらを見ている。という点においてはほかのクラスとは一線を画しているところだと感じています。

 

 2つ目、授業中はさすがの集中力です。ただ、彼らだって初見の内容に対しては間違えたり、つっかえたりするものです。しかし、それを解決していくこと、そして「じゃー、この場合はどうなるんですか。」とさらなる疑問点を見つけ出していくことをどのクラスの子たちりよりも楽しんでいますまったくわからない、なんていうときは私たち講師の言うままにやってみる(自身の主観は完全に排除する)という取り組み方ができるのも特徴的かと思います。どこかの記事で「勉強は最もコストパフォーマンスの高いゲームである。」という言葉を見ましたが、それを実践しているような生徒たちです。私自身もそういった彼らの知的好奇心をより一層刺激できるように、あえてすべて教えずに、最終的な完成形を彼ら自身に考えさせたりするような授業を心がけています。

 

 3つ目ですが、私からは中3安選クラスの生徒でいることに自信と自覚を持とうと節目ごとに話をさせてもらっています。単純に学力を上げる、成績さえよければいい、という考えでは、壁に当たった時、思うようにことが進まないとき、何かのせいにしてしまい、自身の能力を上げれば解決ができるはずのことができなくなってしまうと私は考えています。壁に当たった時、真剣に相談できる仲間がいること、うまくいかないとき、自分自身を見つめなおすことから解決策を見つけようとして行くこと。それができる子が壁を乗り越えられるし、うまく物事が運ぶようになる。そういう人間になって、成績だけでなくほかの生徒も導ける存在になってほしいと伝えています。今、自習中の時間管理は中3安選クラスの生徒たち中心で行われています。

 

本当に頼りになる生徒たちに成長しています。

一緒に笑って春を迎えられると信じて残り半年、進んでいきます!