こんにちは、安積本校の柳沼です。
学年一発目のテスト、お疲れ様でした!
今年は安積本校に通ってくださっている生徒さんたちの学校のテスト日程が見事にバラバラで、我々講師陣は1ヶ月くらいずっとテスト臨戦体制でございました。
生徒さんたちも日を追うごとに自習室利用頻度が高くなり、日頃自習室を利用してなかった生徒さんの利用も見られました。
中にはお昼の1時から夜9時まで!数学と格闘した生徒さんもおりました。
帰宅前の本人はヘロヘロでしたが、数学のテストは納得のいく結果を勝ち取ったようです。
とっても!とっても!!とっても!!!いい経験になったのではないかと思います。
さて、テストが終わると結果というものに向き合わなければなりません。どんなに嫌でも不快でも、結果は確かにそこに存在するものです。
結果、というと、点数であるとか学年順位であるとか偏差値であるとか、数字として表れてきます。
この数字というものを突きつけられた時の人間の反応は様々です。
やる気をかき立てられる人もおりますし、プレッシャーに感じてしまい、なんだか思うように動けなくなってしまう人もいるのが事実です。
ところで数字数字とは言いますが、数字に表れてこない結果にみなさんはどの程度目を向けているでしょうか。
数字として表れてこない結果というと、自分はものすごく頑張った!という主観が先行しがちになります。
でももう少しそこについて、自分の行いを振り返って深掘りしてみてほしいのです。
私が考える、数字に表れてこない結果というのは、達成感ももちろんですが、
・勉強の面白さ
・自習室利用の実績(時間や回数、集中できたという実感)
・勉強中、自分が感じた気持ち(計画がうまくいかないことへの焦り、苛立ち、緊張感)
・受検時のケアレスミスの量
・ケアレスミスの質の検討
などなど、テストに向けて準備していた自分、テスト受検中の自分に生じた「現象」がどんなものだったかの振り返りです。
まだまだ自分が若い頃、「頑張ったと言いたくなる時、頑張っていない後ろめたさから頑張ったと言いたくなる時もある」と教え諭してくれた先達がおりました。
その時は「頑張ったって言っちゃいけないのかな・・・」と大勘違いを働いていましたが、
今考えてみるとそれもまた、その人の経験から掴んだ「結果」を私に見せてくれていたのかもしれません。
今の私は、「大変だ」と言いたくなる時には、そこに至る道が適切だったのか、今本当にベストを尽くし切ったのか、今一度考える機会とするようにしています。
さあ、ここでみなさんにお伺いしましょう。
みなさんの今回のテストの結果、どんなものがありましたが?
反射で答えたくなる衝動をじっと堪え、今一度振り返ってみる時期が今なのかもしれません。
夏休みに向かう今、じっくりとこの辺に向き合い、次のテストに向けて準備を始めてほしいと思います。
NSGでは、現在夏期講習の受付を行なっております。
数字の結果も、数字じゃない結果も含め、夏期講習前の面談で生徒さん一人ひとりに必要だと考えられるアドバイスをご提示させていただこうと職員一同頭フル回転で臨んでおります。
もちろんお話したことない方々のご来訪も大歓迎でお待ちしております!
今年の夏、充実したものになるよう、全員全力でお手伝いさせていただきますので、お気軽にお声がけください。
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